レモンサワー専門店「曖昧時空」で出している一杯も、もとをたどれば「お酒・炭酸・レモン」の3つです。むずかしい道具はいりません。ここでは、皮ごと・無添加・非加熱の生レモンペーストと、完熟レモン約24.5個分のストレート果汁を使って、家で作れる8杯をまとめました。お酒を飲まない日のレモネードや、料理に使う一皿まで。
レモンサワーの4杯
基本のレモンサワー(黄金比 1:3)
まずはこれ。お店の一杯も、比率はこの「お酒1:炭酸水3」が土台です。ペーストは皮ごとなので、グラスに入れた瞬間に香りが立ちます。
材料(360mlグラス1杯)
- 甲類焼酎(25度)45ml
- 強炭酸水 135ml
- 生レモンペースト スプーン1杯(15g前後)
- 大きめの氷
作り方
- グラスに氷を入れ、焼酎を注いでよく混ぜて冷やす
- レモンペーストを入れて軽く混ぜる
- 炭酸水を氷に当てないよう、グラスの縁から静かに注ぐ
- マドラーで下から1回だけ持ち上げる
できあがりは6〜7%ほど。缶チューハイと同じくらいの飲みやすさです。炭酸を注いだあとにぐるぐる混ぜると気が抜けるので、混ぜるのは「1回」で。
生レモンペースト 皮ごと・無添加・非加熱。冷凍で3年もつ果汁で作る、生搾りレモンサワー
「生搾り」の味を、搾らずに。ストレート果汁なら、レモンを切って搾って種を取って、という手間が丸ごと消えます。酸味がまっすぐ出るので、さっぱりした一杯が好きな人向け。
材料(360mlグラス1杯)
- 甲類焼酎(25度)45ml
- 強炭酸水 135ml
- レモンストレート果汁 15〜20ml
- 大きめの氷
作り方
- 氷を入れたグラスに焼酎と果汁を入れて混ぜる
- 炭酸水を縁から静かに注ぐ
- 1回だけ持ち上げて完成
果汁15mlは「香りづけ」、20mlで「レモンサワーらしい酸味」、25ml以上は「レモンを飲んでいる感じ」。量で性格が変わるので、まず20mlから。
レモンストレート果汁 1,000ml 完熟レモン約24.5個分ソルティレモンサワー
基本の1杯に、塩をほんのひとつまみ。甘みを足すより、塩のほうがレモンの輪郭が出て、最後まで飽きずに飲めます。揚げものや焼き鳥と合わせる日の一杯。
材料
- 基本のレモンサワー(01)一式
- 塩 ひとつまみ(指先で軽く)
作り方
- 01の手順でペーストを入れたあと、塩を加えて混ぜる
- 炭酸水を注いで完成
塩は「入っているのが分かる」まで入れると別の飲みものになります。物足りなければ、次の一杯で少しだけ増やすくらいがちょうどいいです。
生レモンペーストを見る濃いめ・軽め、好みで動かす1杯
「1:3」はスタート地点です。濃いめが好きなら1:2.5、食事に合わせて軽くしたいなら1:4。お酒を替えるときも、比率を少し動かすだけで整います。
お酒別の目安
- 甲類焼酎(25度) 1:3
- 本格焼酎(25度) 1:3.5
- ウォッカ(40度) 1:4〜1:5
- ジン(40度) 1:4
薄くならないコツ
- お酒は氷で先に冷やしてから炭酸を注ぐ
- 炭酸は強炭酸を選ぶ
- 氷は大きいものを使う(溶けにくい)
「黄金比どおりなのに薄い」の原因は、たいてい氷が溶けた分の水です。お酒を先に冷やしておくと、氷の溶ける量が減って、比率が崩れません。
黄金比のくわしい話を読むお酒を飲まない日の3杯
ノンアルのレモンソーダ
ノンアルで物足りなく感じる理由は、アルコールがないことより「香りが弱い」ことです。皮ごとのペーストを使うと、お酒がなくても「ちゃんと一杯」になります。
材料(350mlタンブラー1杯)
- 生レモンペースト 15g前後
- 強炭酸水 150〜180ml
- 甘み(任意)はちみつ小さじ1弱
- 氷
作り方
- 氷を入れたグラスにペースト(と甘み)を入れて混ぜる
- 炭酸水を縁から静かに注ぐ
- 1回だけ持ち上げて完成
お酒版より炭酸を少し強めにするのがコツ。甘みは入れすぎると後半で飽きるので、まずは無しか小さじ1弱から。
生レモンペーストを見るはちみつレモネード
子どもも一緒に飲める、王道のレモネード。果汁だけで作ると、雑味のないきれいな酸っぱさになります。炭酸で割ればレモンスカッシュに。
材料(1杯)
- レモンストレート果汁 30ml
- 水または炭酸水 150ml
- はちみつ 小さじ1〜2
- 氷
作り方
- グラスに果汁とはちみつを入れ、先に溶かしておく
- 氷を入れ、水(炭酸水)を注ぐ
- 軽く混ぜて完成
はちみつは冷たい液体に溶けにくいので、果汁と先に混ぜてから氷を入れるのが順番のコツです。まとめて作って冷蔵庫に入れておくと、朝の一杯にも。
レモンストレート果汁 1,000ml を見るホットレモン(冬の1杯)
冷たいものを控えたい日や、冬の夜に。皮ごとのペーストなので、湯気と一緒にレモンの香りが上がってきます。
材料(1杯)
- 生レモンペースト 15g前後
- お湯 150ml
- はちみつ 小さじ1
作り方
- カップにペーストとはちみつを入れる
- 沸騰させないくらいのお湯を注いで混ぜる
加熱しすぎると香りが飛びます。沸騰したお湯を少し落ち着かせてから注ぐと、香りが残ります。
生レモンペーストを見る料理に使う1皿
レモンドレッシング/唐揚げ・焼き魚に
1,000mlの果汁は、飲みものだけだと余らせがちです。料理に回すと、あっという間になくなります。搾りたてを常備しているのと同じことなので、揚げものや焼き魚の「最後の一かけ」に使ってください。
レモンドレッシング(目安)
- レモンストレート果汁 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 ふたつまみ/こしょう 少々
- お好みで はちみつ 少々
そのままかける
- 唐揚げ・焼き魚に、食べる直前に果汁をひとまわし
- そうめんのつゆに小さじ1足すと、夏の味になる
- 炒めものの仕上げに数滴。油っぽさが消える
ドレッシングは「果汁1:オイル2」を覚えておけば、あとは塩で調整するだけ。混ぜるだけなので、瓶に入れて振れば完成です。
レモンストレート果汁 1,000ml を見るペーストと果汁、どっちを買う?
ざっくり言うと、香りならペースト、酸味と料理なら果汁です。両方あるといちばん自由が利きますが、まず1つなら、レモンサワーが主役の人はペースト、料理やレモネードにも使いたい人は果汁からどうぞ。
¥2,760 (税込)〜
国産レモンを皮ごと、無添加・非加熱でペーストに。スプーン1杯で香りが立つ。冷凍で3年もつので、使い切れない心配がない。レモンサワー・ノンアルソーダ・ホットレモン向き。
生レモンペーストを見る
¥3,850 (税込)
国産レモンを搾った無添加のストレート果汁。1本で完熟レモン約24.5個分。生搾りサワー・レモネード・ドレッシングまで、飲みものと料理の両方に。
レモンストレート果汁を見るレモンの好みは人によってかなり違います。ここに書いた量から始めて、次の一杯で少し動かす。それを2〜3回やると、自分の比率が見つかります。
よくある質問
- レモンペーストの「スプーン1杯」は何グラムくらいですか?
- 15g前後を目安にしています。香りを強めにしたい日は少し多め、さっぱりさせたい日は少なめで大丈夫です。
- お酒が飲めない家族と一緒に楽しめますか?
- はい。05のレモンソーダ、06のレモネード、07のホットレモンはアルコールなしです。同じペースト・果汁で、飲む人と飲まない人の一杯を同時に作れます。
- 甘くしたいときは何を足せばいいですか?
- はちみつかガムシロップを小さじ1弱から。甘さで埋めると後半で飽きるので、先に塩ひとつまみを試してみるのもおすすめです。
- どのくらい日持ちしますか?
- レモンペーストは冷凍で3年もちます。ストレート果汁の賞味期限は商品ページに記載していますので、そちらをご確認ください。
今夜の一杯から、変えてみる
まずは01の基本のレモンサワーを。
香りの立ち方が、いつもの一杯と変わります。
レモンストレート果汁 1,000ml を見る